VBSで使える演算子をまとめてみました。
よく使うものは覚えてしまいましょう。
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■代入演算子
記号 |
意味 |
構文 |
備考 |
= |
代入 |
a = 1 |
aには、1が代入されます。 |
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■算術演算子
記号 |
意味 |
構文 |
備考 |
+ |
加算 |
a = 1 + 1 |
aには、2が代入されます。 |
- |
減算 |
a = 1 - 1 |
aには、0が代入されます。 |
* |
乗算 |
a = 2 * 2 |
aには、4が代入されます。 |
/ |
除算 |
a = 2 / 2 |
aには、1が代入されます。 |
^ |
指数演算 |
a = 2 ^ 4 |
2の4乗という意味になります。
aには、16が代入されます。
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\ |
整数除算 |
a = 3 \ 2 |
3を2で除算して、小数点以下を切り捨てる、という意味になります。
aには、1が代入されます。
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Mod |
剰余 |
a = 3 Mod 2 |
3を2で除算して、その余りをaに代入する、という意味になります。
aには、1が代入されます。
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■比較演算子
記号 |
意味 |
構文 |
備考 |
= |
等しい |
If a = 1 〜 |
aが1の場合は、〜、という意味になります。 |
<> |
等しくない |
If a <> 1 〜 |
aが1ではない場合は、〜、という意味になります。 |
< |
左辺は右辺より小さい |
If a < 1 〜 |
aが1より小さい場合は、〜、という意味になります。
この場合、1は該当しません。0.9999999…以下が該当します。
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<= |
左辺は右辺以下 |
If a <= 1 〜 |
aが1以下の場合は、〜、という意味になります。
この場合、1も真の条件となります。
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> |
左辺は右辺より大きい |
If a > 1 〜 |
aが1より大きい場合は、〜、という意味になります。
この場合、1は該当しません。1.00000000…以上が該当します。
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>= |
左辺は右辺以上 |
If a >= 1 〜 |
aが1以上の場合は、〜、という意味になります。
この場合、1も真の条件となります。
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■論理演算子
記号 |
意味 |
構文 |
備考 |
And |
論理積 |
If a = 1 And b = 1 〜 |
aが1と等しく、かつ、bが1と等しい場合は、〜、という意味になります。
両方が真となる場合のみ、真の条件が満たされることになります。
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Or |
論理和 |
If a = 1 Or b = 1 〜 |
aが1と等しく、もしくは、bが1と等しい場合は、〜、という意味になります。
どちらか一方か両方ともが真となる場合に、真の条件が満たされることになります。
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Not |
論理否定 |
If Not(a = 1) 〜 |
aが1と等しくない場合は、〜、という意味になります。
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Xor |
排他的論理和 |
If a = 1 Xor b = 1 〜 |
aかbのどちらか一方のみが1と等しい場合は、〜、という意味になります。
Orとは異なり、両方とも真となる場合には、真の条件は満たされません。
あくまでも、どちらか一方が真となる場合に、真の条件が満たされることになります。
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■文字列連結演算子
記号 |
意味 |
構文 |
備考 |
& |
文字列連結 |
a = "テ" & "スト" |
aには、テストが代入されます。 |
+ |
文字列連結 |
a = "テ" + "スト" |
aには、テストが代入されます。 |
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VBSでメッセージを表示する。
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