VB.NETでよく用いる改行コードなどの定数をまとめてみました。
「vb○○」というVB定数の書き方で記述する方法と、ControlCharsモジュールのメンバーとして記述する方法があります。
|
|
■改行コードなど、定数のまとめ
意味 |
VB定数の書き方 |
ControlCharsのメンバー |
改行コード (Windows標準では、 CR+LFと同じ) |
vbNewLine |
NewLine |
CR+LF(改行コード) キャリッジリターン文字と ラインフィード文字 |
vbCrLf |
CrLf |
CR(改行コード) キャリッジリターン文字 |
vbCr |
Cr |
LF(改行コード) ラインフィード文字 |
vbLf |
Lf |
タブ文字 |
vbTab |
Tab |
値が0の特殊文字 |
vbNullChar |
NullChar |
バックスペース文字 |
vbBack |
Back |
|
|
'例では、RichTextBox1に参考例を代入しています。
'まずは改行コードです。
'テスト
'テスト
'と表示されるはずです。
Me.RichTextBox1.Text = "テスト" & vbNewLine & "テスト"
Me.RichTextBox1.Text = "テスト" & vbCrLf & "テスト"
Me.RichTextBox1.Text = "テスト" & vbCr & "テスト"
Me.RichTextBox1.Text = "テスト" & vbLf & "テスト"
'タブ文字です。
' テスト
'と表示されるはずです。
Me.RichTextBox1.Text = vbTab & "テスト"
'Null文字です。
'テスト
'と表示され、vbNullChar以降は表示されないはずです。
Me.RichTextBox1.Text = "テスト" & vbNullChar & "テスト2"
'バックスペース文字です。
'テスト[記号]
'と表示されるはずです。
Me.RichTextBox1.Text = "テスト" & vbBack
|
|