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Excel関数辞典(TRIM)

TRIM関数 文字列の不要なスペースをすべて削除する。

構文
TRIM(文字列)

引数
文字列  スペースを削除したい文字を含む文字列やセルを設定する。

注意点など
TRIM関数では、文字列に複数のスペースが連続して含まれている場合に、単語間のスペースを1つずつ残して、不要なスペースをすべて削除します。

TRIM関数は、7ビットのASCII空白文字(値32)を文字列からトリミングするためのものです。そのため、Unicode文字セットには、非区切りスペース(値160)という、別の空白文字もありますので、TRIMだけでは削除できない場合もあります。

■使用例

A B C
1   テスト   =TRIM(A1)
2 A B C =TRIM(A2)
3

入力する関数
B1セルに  =TRIM(A1)  を設定
※A1セルの前後の余計なスペースを削除する。

B2セルに  =TRIM(A2)  を設定
※A2セルの文字間の余計なスペースを削除する。

■結果

A B C
1 テスト テスト
2 A B C A B C
3

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