Excel関数辞典（MID）～パソコンの小技・備忘録

MID関数　文字列の指定した位置から、指定した文字数を取り出す。

構文
`MID(文字列,開始位置,文字数)`

引数
`文字列　　取り出したい文字を含む文字列やセルを設定する。` `開始位置　取り出し始めの文字位置を数字で指定する。` 　　　　　`文字列の先頭文字の位置が「1」になる。` `文字数　　取り出す文字数を設定する。`

注意点など
`開始位置に1より小さい数字を指定すると、エラーになります。` `LEFTやRIGHTと違い、文字数を省略することはできません。` `開始位置が、実際の文字列の文字数より大きい場合には、空白（""）が取得されます。（＝何も表示されません。）` `[開始位置の数字]＋[文字数]が、実際の文字列の文字数より大きい場合には、開始位置から文字列の最後の文字までが取得されます。` `文字数が、0より小さい場合（マイナス）は、エラーになります。`

■使用例

入力する関数
`B1セルに　　=MID(A1,2,1)　　を設定` `※A1セルの文字列の２文字目から１文字を取り出す。` `B2セルに　　=MID(A2,3,2)　　を設定` `※A2セルの文字列の３文字目から２文字を取り出す。`

■結果

パソコンの小技・備忘録