MAXA関数 引数に含まれる最大値を返す。
引数
数値 最大を求める数値データを指定する。
引数は1〜255個まで指定できる。
数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
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注意点など
引数にTRUEが含まれている場合は1と見なされ、FALSEが含まれている場合は0(ゼロ)と見なされます。
引数に配列またはセル範囲の参照を指定した場合、その中に含まれる数値だけが計算の対象となります。配列やセル範囲に含まれる空白セル、論理値、または文字列はすべて無視されます。
引数の中に数値が含まれていない場合、MAXA関数の計算結果は0(ゼロ)となります。
エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
セル参照に計算の一部として論理値や数値を表す文字列を含めない場合は、MAX関数を使用します。
※MAX関数との違いは、論理値や数値を1や0として変換・計算するか否かです。
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■使用例
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A |
B |
C |
D |
1 |
15 |
3 |
10 |
=MAXA(A1,B1,C1) |
2 |
15 |
3 |
10 |
=MAXA(A2:C2) |
3 |
TRUE |
0 |
-10 |
=MAXA(A3:B3) |
入力する関数
C1セルに =MAXA(A1,B1,C1) を設定
※A1とB1とC1の最大値を返す。
C2セルに =MAXA(A2:C2) を設定
※A2とB2とC2の最大値を返す。(セル範囲で指定)
C3セルに =MAXA(A3:C3) を設定
※A3とB3とC3の最大値を返す。(論理値を含む場合)
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■結果
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A |
B |
C |
D |
1 |
15 |
3 |
10 |
15 |
2 |
15 |
3 |
10 |
15 |
3 |
TRUE |
0 |
-10 |
1 |
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